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途中式を飛ばさない数学ブログ

【図形と方程式】円の2つの公式の使い分け

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本日の問題

【問題】

中心が 点(4,1), 半径 6となる円の方程式を求めよ。

 

つまずきポイント

円の方程式には、2つの公式がある。

2つの方程式の使い分けは正直ピンとこない。

 

2つの公式

① (x-a)^{2}+(y-b)^{2}=r^{2}

② x^{2}+y^{2}+lx+my+n=0 

これらの使い分けについて解説していく。

 

 

 

Point①

中心(a,b)や半径r がわかってる時、

(x-a)^{2}+(y-b)^{2}=r^{2}を使用する。

 

Point②

(a_{1}, b_{1}), 点 (a_{2},b_{2}),  点 (a_{3},b_{3}) を通る。

というように、通る点が 3 つわかってる時、

x^{2}+y^{2}+lx+my+n=0 を使用する。

 

解説

中心(4,1),半径6の円であるから、その方程式は、

(x-4)^{2}+({y-(-1)})^{2}=6^{2}

よって、

(x-4)^{2}+({y+1)}^{2}=36

 

おわりに

円の方程式は、2 つの変数が用いられていたり、2 乗が含まれていたりと、扱いにくい部分が多い。

 

多くの問題を解いて慣れていく必要がある。

 

もっと詳しく教えてほしいという方は、

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いつでもお待ちしております。

 

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